第22回ギターコンサートin四日市 プログラム原稿
【発表会部門】
1 アレグロ・ヴィヴァーチェ(作曲:M.ジュリアーニ) 演奏:天野寿珠(あまのすず) 時間:4分
プロフィール:新中学3年生です。ギターを始めて5年目になりました。昨年、このコンサートで演奏した際は練習不足で悔いが残っていました。今回は、毎日の練習の成果を出し切って、昨年よりレベルアップした演奏をしたいと思います。どうか温かい目で見守ってください。
曲紹介:「ホールで演奏するから」と、大きな音が出るように練習しました。ホール全体に音が届くよう精一杯頑張ります。一つ一つの音を綺麗に出すことに四苦八苦していました。克服できていることを願います。
2 スペイン舞曲第10番(作曲:E.グラナドス) 演奏:山川寧々(やまかわねね) 時間:6分
プロフィール:毎年コンクール、発表会に向けて練習をしています。中学性になり部活動、勉強との鼎立で忙しいですが、大好きなギターも今まで以上に頑張ってすてきな演奏ができるようになりたいです。
※筆者註
第45回日本ギターコンクール 小学生の部 銀賞
2019年5月3,4日に行われた第27回山陰ギターコンクールの中級部門第3位入賞
曲紹介:エンリケ・グラナドスの全4巻12曲からなるピアノのためのスペイン舞曲集の第10曲にあたるもので、ギターをはじめ様々な楽器用に編曲され、第5番に次いでしたしまれている逸品です。ダニサトリステという副題をつけて呼ばれているが、これは悲しい曲という意味でどこかもの悲しい雰囲気が漂う曲である。
合計タイム 10分
【演奏会部門 ソロの部】
1 愛のロマンス~映画『禁じられた遊び』主題曲(作曲:未詳) 演奏:中子祐二 時間:2分
プロフィール:最近はコンクールに出ることもなくなりましたが、それでもこの場で演奏できるのを楽しみにして毎日1~2時間くらい弾いています。
使用楽器:一柳 一雄 1999年“ブリーム”
曲紹介:私の世代まで(?)はクラシックギター曲を普段聞かない人でも知らない人はいないほどの名曲でした。映画は見たことがなくても、曲だけは知っていました。私は小学校6年生の時にビートルズの曲を弾きたくて、叔父からクラシックギターを譲り受け弾きはじめたのが最初でしたが、やはりこの曲も、楽譜を手に入れて練習したものです。短調のところはまあなんとか音は出せたのですが、長調のところは左手が難しく、難儀したことを覚えています。この曲には聴衆の皆さんの思い入れもけっこうあると思うので、しっかり弾きたいと思います。
2 11月のある日(作曲:L.ブローウェル) 演奏:中子祐二 時間:5分
曲紹介:ブローウェルはキューバの現役の作曲家・ギタリストです。この曲も同名キューバ映画のテーマ曲として作曲されたようです。いかにも日本の秋に似つかわしいような、ウェットな曲ですが、南国のキューバにも日本のような秋はあるのでしょうか?一度映画を見てみたいものです。クラシックギタリストでは知らない人はいないと思われる名曲ですが、一般の方々にはあまり知られていないと思います。けっこう弾きやすい曲で、初めて聞いてもけっこう聞きやすいと思います。シンプルな曲ですが、何かしら重い精神性が感じられると私は思います。
3 ルパン三世のテーマ'80(作曲:大野 雄二 編曲:南澤大介) 演奏:中子祐二 時間:3分
ネットで調べるとTV放映の他、名作「カリオストロの城」でも流れていたようです。一番有名なバージョンは‘78かと思います。これも南澤大介氏によって見事に編曲されていますが12フレット以上を多用するので、クラシックギターではなかなか弾けません。今回のバージョンもスチール弦ギター用に編曲されたもので、楽譜どおりには弾きにくいので、一部左手の運指に手を加えてなんとか弾けるようにしました。随分以前から練習はしていたのですが、なかなか人前で弾ける度胸がつかなかったので、ずっと暖めてきたままになっていましたが、ようやく演奏会で取り上げてみることにしました。まだ、自信はないので途中で手が止まるかもしれませんが、せめてイントロだけでもかっこよく弾きたいと思います。
なお、イントロの前にちょっとおかず(?)を付け加えてみたのと、最後にもライブっぽさが出るように手を加えてみました。
尚、4月11日「ルパン三世」の生みの親であるモンキー・パンチさんが肺炎のため死去されました。享年81歳でした。ご冥福をお祈りいたします。
4 イマジン(作曲:J. レノン) 演奏:中子祐二 時間:4分
小学校6年生の頃兄の影響でビートルズをはじめとする洋楽を聴き始めました。高校1年の二学期期末テストの朝、同級生から廊下で「ジョンが殺された。」と聞いたのを鮮明に覚えています。そのころはポールのキャッチーなメロディにだまされて(?)、ジョンの良さはもう一つわからなかったのですが、ジョンのファースト・ソロ・アルバムを聴いて感動してからは、ジョンも好きになりました。さらに今はジョージのなんとも言えない味わいのある曲に引きつけられ全ソロアルバム(変な電子音楽?のアルバムは除く)をそろえて、時折聞いています。特に知らないところに出かけたときに聞くと心にしみます。ところでイマジンもシンプルな曲ですが、しみじみと心を打つものがあります。何度弾いても飽きません。前にも一度弾きましたが、もう一度弾いてみようと思い、取り上げました。忌野清志郎訳のイマジンもいいですね。特に”you may say I’m a dreamer~”を「夢かもしれな~い」と訳したのは秀逸だと思います。
5 セビリア(作曲:I.アルベニス/編曲:-) 演奏:小川徹之 時間:6分
曲紹介:毎回参加しています。今は四日市を離れ福岡から帰省がてら来ました。以前はフラメンコを良く弾いていて、セビリアはフラメンコの中心地であり、この曲はもともとピアノ曲ながらフラメンコらしい雰囲気を持っています。
6 月光 (作曲:F.ソル) 演奏:小川徹之 時間:4分
曲紹介:スペイン出身の作曲家ソルは多数のすばらしい練習曲を残していて、この曲は代表的なものの1つです。簡単な旋律の中に深さを感じます。
7 ミ・ファボリータ (スペイン民謡/編曲:D.フォルティア) 演奏:伊藤洋 時間:4分
曲紹介:この曲はスペイン民謡をもとにした曲で、ミ・ファボリータは「私の愛しい人」という意味だそうです。メロディの綺麗な曲です。
8 黒いオルフェ (作曲:L.ボンファ/編曲:C.チアリ) 演奏:伊藤洋 時間:3分
曲紹介:昭和34年の映画「黒いオルフェ」の映画音楽です。曲名は「カーニバルの朝」というボサノバの曲ですが、日本では映画タイトルの「黒いオルフェ」と呼ばれることが多いそうです。
9 「椿姫」の主題による幻想曲(J. K. メルツ) 演奏:中子しん矢 時間:10分
10 「椿姫」の主題による幻想曲(J.アルカス) 演奏:中子しん矢 時間:10分
プロフィール:大学3年生。大学のギターサークルに入って熱心に活動している。全国で開かれるギターコンクールにも意欲的に挑戦し、今年2019年5月3,4日に行われた第27回山陰ギターコンクールではプロフェッショナル部門に出場し、初の本選出場を果たした。善戦むなしく、得意な自由曲で大きなミスを冒してしまい残念ながら、実質4位の次席となった。しかし、まだまだコンクールには挑戦するようなので、結果が出ることを期待したい。
使用楽器・・・一柳 一雄&邦彦 2010年
曲紹介:ヴェルディの「椿姫」から有名なフレーズを取り合わせた幻想曲。原作のオペラは2人の男女が一度は結ばれるものの身分の違いなどの困難に引き裂かれてしまう悲劇。2人の苦しみを歌った美しくもはかないメロディが多く取り入れられている。アルカスは2人が結ばれた最も華やかな部分を最後に用いている。
11 大幻想曲~夕べのハーモニー~(作曲:J.K.メルツ) 演奏:中子たく矢 時間:10分
プロフィール:社会人となってもギターを続けている。今年はコンクールにも挑戦するようで、結果を期待したいと思います。美音に磨きをかける三男しん矢にくらべ、こちらは迫力ある演奏で聞く者を引きつける。
使用楽器:ケヴィン・アラム 2005年“ニキタ”
曲紹介:メルツはオペラを題材としたギター曲を多く作曲している。この”夕べのハーモニー”も、哀愁を帯びた旋律とオーケストラの壮大な音の響きをギターで表現した曲である。
12 悪魔の奇想曲(作曲:M. C. テデスコ) 演奏:中子たく矢 時間:10分
イタリアの作曲家M. C.テデスコのギター曲。原題には”Omaggio a Paganini"と添えられており、同じくイタリアのヴァイオリン奏者・パガニーニを意識した部分が曲の随所にみられる。時には甘く、時には軽快に、様々な曲想が重なり合いながら終盤へと向かい、曲の最後にはパガニーニ作「ラ・カンパネラ」のフレーズが取り入れられている。
合計タイム 71分(残 -21分)
【演奏会部門 重奏・合奏の部】
1 アルルの女より「メヌエット」 (作曲:G. ビゼー/編曲:-) 演奏…Duo four bellz 編成:G2 時間:5分
曲紹介:アルルの女の中でも1番知られている曲で、フルート、ハープで演奏されることの多い美しい曲です。本日はギター二重奏で演奏致します。
プロフィール:私達は四日市のギターサークルサルビアに所属し、重奏、合奏などを楽しんでいます。昨年もギターコンサートin四日市に参加させて頂きました。毎年、少しずつ演奏がレベルアップしていくように頑張っているつもりですが、とにかく、楽しんで弾きます。
2 母さんの歌(作曲:窪田聡/編曲:佐藤弘和) 演奏…Duo four bellz 編成:G2 時間:4分
曲紹介:1956年に作曲され、ペギー葉山さんや、ダークダックスさんなどが歌い大ヒットした日本の歌の代表的な曲です。
3 ソナタニ長調 (作曲:C.G.シャイドラー) 演奏者:藤井達雄、片山正人 編成:G2 時間10分
プロフィール:月に2回ほど2時間程度、初見弾きでの合わせものを楽しんでいます。慣れた相手であってもお互いの呼吸を合わせるのが難しいです。
曲紹介:シャイドラーのソナタニ長調は、元はヴアイオリンとギターのための作品ですが、フルートとギターやギター二重奏でもよく演奏されます。音量のバランス的にはギター二重奏のほうが良いかもしれません。
シャイドラーのソナタニ長調は、元はヴアイオリンとギターのための作品ですが、フルートとギターやギター二重奏でもよく演奏されます。音量のバランス的にはギター二重奏のほうが良いかもしれません。
このソナタニ長調は、第一パートと第二パートがメロディと伴奏を交互に受けもつ形で、演奏者が楽しめる曲として作られています。
第1楽章アレグロ、第2楽章ロマンス、第3楽章ロンドで構成されています。
シャイドラー(1752-1815)は、ドイツの音楽家で、チェロ、ファゴット、リュート、ギターなどの楽器奏者として活躍した人のようです。
4 サラバンド(作曲:G.ヘンデル & R.ヴィゼー/編曲:萩野谷英成) 演奏:四郷ギターサークル 編成:G合奏 時間:6分
プロフィール:17年前、四日市四郷地区で結成されたギターサークルで、平均年齢は限りなく70歳に近づいています。演奏技術はまだまだ発展途上で向上心は旺盛なのですが、実際には現状維持が大変?
メンバーの加齢が進む中、本年4月より練習時間も従来の夜間中心から昼間へと変わりました。音が出せる限りサークルの継続を、とアットホームな雰囲気の中で「素晴らしい仲間」を大切に、ギターファミリーを楽しんでいます。
曲紹介:サラバンドとはバロック調で重厚な雰囲気の舞曲のことですが、ここではヘンデルとヴィゼー作曲の2曲がメドレーとして編曲されています。ヘンデルのサラバンドは一時期テレビ番組「ニュース・ステーション」のテーマ曲や「風の谷のナウシカ」の挿入曲として使われていました。一方ヴィゼーのサラバンドは、映画「禁じらた遊び」の挿入曲として、もの悲しいシーンでN.イエペスによって演奏されています。
5 モア(作曲:R.オルトラーニ & N.オリビエ/編曲:佐野 正隆) 演奏:四郷ギターサークル 編成:G合奏 時間:6分
曲紹介:この曲は1962年、イタリア映画「世界残酷物語」のテーマ曲です。世界の野蛮で残酷な奇習や風俗を描いたドキュメンタリー映画ですが、テーマ曲のモアは映画のイメージと違った、うっとりとした美しい曲で、フランク・シナトラやアンディー・ウイリアムスが歌って、世界的に有名となりました。尚、作曲者のR.オルトラーニは今年の1月23日に亡くなったそうです。
合計タイム 27分
【第21回ギターコンサートin四日市を振り返って】
プログラム
《発表会部門》1 ラグリマ( F. タルレガ )天野寿珠/2 ワルツ・アンダンティーノ( A. カーノ )吉沢由行/3 スペイン舞曲第5番( E. グラナドス )山川寧々 /4 未来への歌( 佐藤弘和 )熊谷江利子/5 ラ・マズルカ( L. レニャーニ )熊谷江利子/6 プレリュード第1番( H. ヴィラ=ロボス )山川美香/7 北の国から~遥かなる大地より( さだまさし/ 速水武志 )山川美香、山川寧々、田口文子
《演奏会部門(ソロ)》1 愛の讃歌( M. モノー )種村 茂/2 枯葉( E. コスマ / 南澤大介、中子祐二 )中子祐二/3 ショーロ「鐘の音」( J. ペルナンブーコ ) 中子祐二 /4 サンブラ( - / サビカス )吉田幸司 /5 タランテラ( A. バリオス )中子しん矢/6 森に夢見る( A. バリオス )中子しん矢/7 ハンガリー狂詩曲第2番 ( F. リスト / 山下和仁 )中子たく矢/8 アラビア風奇想曲( F. タルレガ )/9 フリア・フロリダ( A. バリオス )小川徹之/10 モーツァルトの「魔笛」による主題と変奏曲( F. ソル )伊藤 洋
《演奏会部門(重奏・合奏)》
1 かあさんの歌( S. Kubota / Hirokazu Sato )Duo four bellz (新 君子 西 修二) /2 亜麻色の髪の乙女( C. Debussy / Kenjiro Shimada )Duo four bellz (新 君子 西 修二) 3 見よ、勇者は帰る( G. ヘンデル / 小松 )藤井達雄 & 片山正人/4 小フーガ( J.S. バッハ / 小松 )藤井達雄 & 片山正人/5 いつも何度でも( 木村 弓 ) Trill ら・し・ど ♪(今村伸子、松本けい子、森下万知子)/6 主よ、人の望みの喜びを( J.S. バッハ )Trill ら・し・ど ♪(今村伸子、松本けい子、森下万知子)/7 ロンド( H. アルベルト )四郷ギターサークル/8 早春賦~どこかで春が( 中田 章、草川 信 / 大橋正子 )四郷ギターサークル/9 協奏曲第4番ヘ短調RV.297「冬」(第2楽章 ラルゴ)(A. ヴィヴァルディ / 太田 稔 ) 川越ギターサークル/10 協奏曲第1番ホ長調RV.269「春」(第1楽章 アレグロ)( A. ヴィヴァルディ / 鈴木 誠 )/11 瀬戸の花嫁( 平尾 昌晃 )ギターサークル・サルビア/12 ウィーンはいつもウィーン( J. シュランメル )ギターサークル・サルビア/13 ひまわり( H. マンシーニ / 椎野みち子 )ギターサークル・サルビア
よかった曲は?
ハンガリー狂詩曲第2番 ( F. リスト / 山下和仁 )/タランテラ( A. バリオス )/協奏曲第1番ホ長調RV.269「春」(第1楽章 アレグロ)( A. ヴィヴァルディ / 鈴木 誠 )/ひまわり( H. マンシーニ / 椎野みち子 )/いつも何度でも( 木村 弓 )/主よ、人の望みの喜びを( J.S. バッハ )/サンブラ/モーツァルトの「魔笛」による主題と変奏曲/枯葉/亜麻色の髪の乙女/ロンド/早春賦~どこかで春が/小フーガ/見よ、勇者は帰る/愛の讃歌
アンケート回答総数 57名
ご評価 よかった 56人 まあまあ 1人
どちらから?
四日市市・三重郡/34人 鈴鹿・津/5人 桑名・いなべ・員弁郡/8人 その他(愛知2人・亀山1人) 無回答/7人
情報源は?
出演者から/19人 ポスター・チラシ/1人 ホームページ/2人 新聞/6人 案内状 /12人 ギター教室/6人 その他/2人
ご来場回数は?
初めて 22人/2回目 12人/3回目 14人/無回答 9人
年代は?
20歳未満/2人 20・30歳代/0人 40・50歳代/2人 60歳以上/43人
リクエスト曲は?
禁じられた遊び4人 映画音楽3人 アルハンブラの想い出2人 第三の男 古賀メロディ ドビュッシーの月の光 太陽がいっぱい マンドリンとの共演 パッヘルベルのカノン 愛の讃歌 ポピュラー曲 津軽海峡冬景色 肱川あらし(伍代夏子) ラ・クンパルシータ ビートルズの曲 群青 古城 北の旅人 ロシアより愛を込めて ラテン系の曲
ご感想
・全体にどれもギター音色と技術年数に合っていてよかったです。中央より後ろの席にいたので音が小さいときがあり、マイクが1本あったらと(?)←これは毎回ご指摘を受けるところです。クラシックギタリストは生音にこだわりがあり、マイクは使用しないのが一般的です。それならそれに見合うだけの音量を出せ、と言われればそれまでですが、空席はたくさんあるので、なるべく前の席に詰めていただければありがたく思います。(N)
・今回の会場のあいあいホールがよかったです。←ありがとうございます。(N)
・初心者も演奏できる機会があるというのはやる本人にも「やる気」を起こさせるよい企画だと思います。←我が意を得たりです。(N)
・プロフィール、曲の紹介等わかりやすくまとめてありよかった。←けっこう力を入れて取り組んでいます。(N)
・ギターの音色の奥深さを実感し、曲のシチュエーションをあれこれと想像する楽しさを味わいました。心が穏やかになる一刻でした。ありがとうございました。←こちらこそありがとうございます。(N)
・心に響くすてきな演奏でした。←ありがとうございます。(N)
・また第22回を楽しみにしております。←どうぞご期待ください。(N)
・若い方の登場をもっといただけるといいですね。中子君の友人とかムリ?←関西の大学に通っているので、なかなか来てもらえません。(N)
・知っている曲があるとうれしい。←なるべく取り上げたいと思っています。(N)
・ギターのクラシックとてもよかったです。楽しい時間をありがとうございました。←こちらこそ、わざわざ足をお運びいただきありがとうございました。(N)
・プロ、セミプロの超絶技巧の演奏も楽しんで聴かせてもらいましたが、若い学生さんのこれからのとても新鮮な音色に魅了されて温かい気分になりました。←若い世代の出演を期待したいところですが、徐々に減ってきているのが心配です。(N)
・2,3人のアンサンブルは綺麗で好きです。←演奏する方も、ソロに比べて楽しく演奏できていいです。私は最近ご無沙汰していますが。(N)
・たいへん楽しく拝聴いたしました。次回もお邪魔したいと思います。←ぜひおいでください。
・大変失礼なこととは思いますが、一言。ここは劇場です。大空間です。一音一音正確に強く弾いてください。大きな音を出せるようにお願いします。上手下手、テクニック等を言う以前のことと思います。次回を期待しています。←厳しいご指摘ありがとうございます。演奏者それぞれが、しっかりとこのごお言葉を受け止めていかないといけません。(N)
・交通が不便だった←いつもの四日市市文化会館が改装工事で使えなかったため、あいあいホールでの開催となりました。ホール自体は素晴らしいのですが、公共機関でのご来場は不便でご迷惑をお掛けしました。すいませんでした。(N)
・毎回次回のコンサート予定をプログラムで紹介してください。←一年以内での開催でしたら、予約ができているので、ご紹介できるのですが、前回のコンサートを開いた去年2018年2月の時点で、今日のコンサートの予約が取れていなかったので、ご紹介できませんでした。来年2020年は5月17日(日)18:00開場、18:10開演となっています。日曜の夕方ということで、なかなかご来場しにくい時間帯となってしまいました。これも月初めの予約のくじ引きに出られれば、それなりの時間帯が予約できるのですが、くじ引きに出られなかったので、くじ引きで予約されなかった空きのあったところから選んだため、このような日程となってしまいました。ご了承ください。
【四郷ギターサークル ファミリーコンサート レポート】
2019年3月10日(日)いつもの四日市市楠にある福祉会館で17回目となる四郷ギターサークルファミリーコンサートが開かれました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが66人くらいの来場者でした。
コンサートは最初と最後に全員による合奏を置いて間にはソロ、重奏という構成。最初の曲はこのサークルのテーマ曲ともいうべき映画「鉄道員」主題曲でした。演奏前にサークル代表の川村先生から生え抜きのメンバーが先日亡くなったとのこと、その方が自分が死んだら「鉄道員」で送ってほしいと言い残しておられたことが紹介されました。その方は私も存じ上げている方で、ギター教室でご一緒したこと、四日市空襲の思い出などを話してくださったこと、常磐の小学校で開かれた催しで演奏に招待されたことなどが懐かしく思い出されます。川村先生の言葉も心なしか震えておられたように感じられました。ご冥福をお祈りいたします。
【次回案内】
2020年5月17日(日)18:00開場、18:10開演
四日市市文化会館 第2ホール
入場無料 整理券なし 全席自由
【吉野りん子ピアノ・英語教室のご案内】
なんどもジョイント・コンサートで演奏していただいた四日市在住のピアニストで、海外での生活経験も豊富で数か国語を操る語学堪能な吉野りん子さんが、2018年4月から四日市市内でピアノを中心とした音楽教室と英語教室を開かれます。
詳しくはこちらです。→https://rinkoyoshino.jimdo.com/
【ギターコンサートのご案内】
●四郷ギターサークル定期演奏会
2020年3月8日(日)13:30開演/入場無料/四日市市楠町福祉会館
出演:四郷ギターサークル、中子しん矢、中子たく矢
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